ピンクの豹
(1963/米 監督:ブレーク・エドワーズ)
BBといえばブリジット・バルドー、MMはマリリン・モンロー、そしてCCはクラウディア・カルディナーレ。主演は怪盗紳士にデビッド・ニーブンなのだが、後にシリーズ化された功績はもちろんご存じ!クルーゾー警部ことピーター・セラーズにある。CCといえば、やはり『刑事』(1959/伊 ピエトロ・ジェルミ監督)、あれほどの〝凄み〟を感じさせる美形の女優さんはそうはいない…と思う。いまでもあの「アモーレ・アモーレ・アモレミーオ」の旋律が頭の中を駆け巡る。昨年(2025)亡くなったが、1938年の生まれというから、あのアラン・ドロンと同い年ではないか、映画好きの先もどうやら見えてきたか?
「私はお酒は飲みません。現実に満足していますから」
「私も現実に満足しています。私の現実には酒も含まれておりますが」
(『お楽しみはこれからだ Part2』:和田誠著)
宝石目的で、さる国の王女(CC)に近づく怪盗(D・ニヴン}、2人の会話だ。思えばこんな洒落た台詞のやり取りも最近のものからは聞こえてこない…映画を観なくなったせいだけなのかもしれないが。