町の酒場で
作詞・作曲・唄:浅川マキ
町の酒場で 酔い痴(し)れた女に
声をかけては いけない
どんなにあんたが 淋しいときでも
昔あんたが 恋した人に似ていても
声をかけては いけない
町の酒場で 酔い痴(し)れた女に
声をかけては いけない
たとえあんたが 旅の途中でも
早くこの町を 発(た)ちなさい
あんたの行く先 いい事あるだろう
町の酒場で 酔い痴(し)れた女に
声をかけては いけない
どんなにあんたが 淋しいときでも
【 1973年11月発売 】
何をかいわんや!浅川マキの名曲(恥ずかしながら当時の記憶なく、ネットによると、どうやらそういう事らしい…)である。 舞台は場末であっても、決して下品でなく、そっけなくても、それでいて限りなくやさしい…
発売当時は未成年でもあり、さすがに、こういった場所への出入りはなく、こんな人間関係に触れることもなかったが、もう5年、いや10年後ろに時代がずれていたら、きっとどっぷりとこの雰囲気に浸かっていたろうにと思うのである。