断じて同意などしない!

 どうやら“上級国民”というのは、少々下品で行儀の悪い人達のことをいうようだ。『遺憾』というのは、“あってはならないことが起こった”と、事実を追っているにすぎず、この言葉に“謝罪”の意味は込められていないそうだ。つまり、この言葉を使う人に“悪い事をして、或いは言ってごめんなさい”などという意識は微塵もないということらしい。一見謝っているようで、それは受け取る側の勝手、自分に非はないということを主張しているだけのことのようだ。騙されてはいけない、あの人たちの目からは“正直さ”は感じ取れない。見え透いた嘘が、検証されないことをいいことに、堂々とまかり通る(そんな時代は既に大昔のことだが…)とでも思っているのだろうか、見ているだけでも虫唾が走る、品のないシナリオである。それでも大半の人はおとなしくその“お願い”という指示に従うのが常だ。
 大半は自粛もし、咎められるような行動はなるべくとらないが、お願いする方がする方なので、偶に(結構大勢)従わないで、または従うふりをして、まず言い訳をする人がいることも現実で、所詮他人事とする態度に対しても、強く責められないことではある。それでもなお自らの行動においては、なるべく“上品”でありたいが、断じて“お上の仰せ”に従っての、それに同意し、納得しての“行い”ではない。