仙人にでもなったか?!

 たとえ横綱であっても、負け越せば地位は下がらないものの、〝引退勧告〟はたぶん受けることになるのだろう(その前にきっと休んでしまう)。まして、反社会的な行為でもあれば(それが明るみに出れば…)、その場所に留まることなどできようはずもない。なぜか、それは横綱である前に人であるからだ。人である前に何かの〝長〟であって、何があろうと非難される筋合いはない…などという傲慢さは決して許されない。順番が逆で、〝長〟であるまえに人であることを忘れてはならない。
 〝長〟というものは、責任を取るための、つまりはその〝長〟を辞めるための根拠みたいなものと認識すべきであろう。追求から逃れるための石垣であるはずがない。名人位というものは、それを目指すA、B…の各クラスがあって、さらにはるかかなたに素人(趣味人)がいて、そうした下支えがあってこその上位なのである。下は上を目指すが、上は一層身を正して在るべきなのだと思う。議長であるまえに議員だろう(その間に『幹部』というものがあるかもしれない…)、そして更に議員であるまえにあくまでも人であろう、その順序が逆になると、人は傲慢になったり、一般的には理不尽になったりするのだろう。そして、限りなく悪人顔になる。