選択肢について 3

 「選択しないという“選択”に翻弄され、牛耳られている」という現実、いや、「選択させない環境の中で、寝たふりをするしかない状況に追い込まれてしまった」と 表現すべきか、大方の予想の中で“予想通り”に流され流れて、どうにもすっきりしないまま年が明けてしまった。気付いたときにこんなはずでは・・・と へらへら笑っているだけでは何も始まらないどころか、ただただ“思惑通り”に事が進むばかりだ。常に緊張感は欠かせないが、ピリピリばかりしてはいられない、 かといって諦めてしまうには事はまた重大に過ぎる。“次の選択”に頼るほかはないのだろうが、なんとかまともな選択をさせてほしいというのがせめてもの 期待への“意思表示”なのだが、それもまた幻想なのか、でもやはりあきらめられない!