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ティーエムピー・ネットマガジン『えんじょい工房』【Vol.197 2020.04.10桜満開、そして名残の大雪…

 木通(あけび)

  まぁ読めるけど、書くとなるとなかなかに難しい漢字(植物部門)の御三家が『薔薇(ばら)』、『躑躅(つつじ)』に『檸檬(れもん)』だとすると、 “マイナー”だけど、とにかく読めない“裏御三家”とでもいうべきものが『木(ぼけ)瓜』、『忍冬(すいかずら)』、そしてこの『木通(あけび)』 ではなかろうかと勝手に思っている。どちらかというと平易な印象の字面であるのに難しい、これぞ“難読漢字”の称号を戴くに資格十分である。由来はというと、 「蔓を切って吹くと空気が通る」ことかららしいが、正直言ってあまりピンと来ない、イメージが湧かないから、つまり読み難いということになる。 木通の花は4月に咲くが、むしろその実の方が有名だ。されど、田舎者である者としても、現物を見た記憶こそあるが、ではいただこうとは決して思わず、 手にすることもなかった


   こんな唄を聴いてきた… 
   続・ご当地ソング

  個別PR型のものに対して、広域(全国渡り歩き)型ご当地ソングという“ジャンル”、特定の街、或いは地域からの格別な支援は期待できないが、旅好き、 地理好きにとってはまことに贅沢な唄である。そういう意味では、既に売れていたりする歌い手の力量に頼らねばヒットは難しいものなのかもしれない。
  さて、『盛り場ブルース』(森進一)、銀座、赤坂、六本木で幕が開き、渋谷、新宿、池袋で閉じるわかだが、その間に北は洞爺、すすき野、定山渓(北海道)、青葉、 国分、一番町(仙台市)、栄、今池、広小路(名古屋市)、南、曾根崎、北新地(大阪市)、薬研、八丁、本通り(広島市)、中洲、天神、柳町(福岡市)が並ぶ。上京、 そして出張の際に有力な参考となったことは間違いない。

          

  『中之島ブルース』(クールファイブ他)では、札幌、大阪、長崎のそれぞれ偶々存在した地名を歌詞に入れただけで、旅情のかけらもないが、 よくよく繋げたものではあった。 もう一つ『ふりむかないで』(ハニーナイツ)、言わずと知れた某シャンプー(エメロン!)のためのCMソングである。小林亜星作曲で、土地土地の素人(?) 美女を追いかけたカメラがストーカーになったようなものだったが、東京(ここには旅情はない)を皮切りに、札幌(ポプラ並木にちらつく雪が…)、仙台 (七夕まつりの一番町で…)、名古屋(雨の今池小さなスナック…)、大阪(何を思案のこいさん一人…)、博多(那珂川ばたにたたずむあなた…)と続いた。 ユーザー獲得のための企画ものだが、ご当地ソングとしての役割は充分に果たしている。
  ずばり、京都から瀬戸内沿いを博多に流れる『京都から博多まで』(藤圭子)、彼女はその後『わたしは京都に帰ります』(これは当たらないだろう) ですごすご引き揚げてしまう。森進一の『港町ブルース』では、函館から南は枕崎、そして旅路の果て(?)鹿児島までを辿ったが、わが故郷に近い八幡浜のことを 「やはたはま」と丁寧に唄っていて、地元では、微妙だが「やーたはま」と言ってしまったほうがしっくりしたと当時は思ったものだ。

『点と線と面』Column...

   出るな!と言われれば家に居る

  何もかもが、その必要もない層に対するプレッシャーでしかない。行儀の良くない者たちには何も届かない。それでも、じっとしていろ!と言われれば、 “何事にも穏健派”としては、おとなしくそれに従いもしよう。しかし、馬鹿にしてはいけない、これだけしてやっておけば文句はないだろうなどという見え透いた “冗談”には笑えもせず、つき合いたくない。今何をすべきか、わかってはいるが、あなたの言うとおりにはしたくないと眉を顰めたくもなる、 そのあたりを多少なりともわかってくれていれば、また対応も変わるものを…
  “世代間戦争”ということにでもしたいのかとうがってしまうが、誰が争いなどしたいものか、ウィルスとさえ、対抗策(対応策)を考え、 探ることでうまくつき合えるのではないかと思っている。圧力というものは、そもそも行儀の悪いものに対してなされるものであって、いつもそうだが、本来善良で、 割合行儀のよい者にとってのプレッシャーにしかならない、“やるやつはやる…”のだ。とはいえ、彼らを取り締まって留飲をさげるというのもどうかと思うし、根本的な解決策にはならないだろう、いかにもバランスが悪いと言わざるを得ない。
  できれば(なるべく)家に居た方がわが身の安寧のため、ひいては“世のため人のため”だと言い聞かせ、気分は決して閉じこもらず、さりとて行動としては緩まず、 ここでもバランスの取れた施策、反応が望まれる。要するに、過激、過剰ではない本来の意味での“要請”と“反応”に基づいた暮らし、それでよろしいのではないかと思う。≪K2020-04≫

更新情報e-space magazine

2020.04.10
ティーエムピー・ネットマガジン『えんじょい工房』2020年4月号(Vol.197)をアップしました。
今月のトップは『木通(あけび)』
2020.04.10
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『四季TMP』2020年4月は、「それでも、定刻運転」
2020.04.10
ブログ『えんじょい工房-TMP』を開設しています。時々記事を追加しています。
こんな唄を聴いてきた[8]「ご当地ソング」全文
「こんな映画を観てきた[16]-ヘア-」
2020.03.10
『点と線と面』を更新しました。
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