That's boon shoot 2017

  • こんな映画を観てきた[15-1]
       -天国から来たチャンピオン-
    (1978/米  監督:ウォーレン・ビーティ、バック・ヘンリー)


      新米天使(バック・ヘンリー)のちょっとしたミスが、僕(ジョー=ウォーレン・ビーティ)の夢を人生を危うく駄目にしかけた。 でもそのお蔭で僕は人間の本当の優しさに触れ、もっと素晴らしい人生を見つけることができた。そしてやがてその夢さえ実現することになるのだ。僕の頭の中には “スーパーボール”しかなかった。その日の為にだけ僕は走り、投げ、日々を激しい闘いのうちに過ごしていた。
      ある日、自転車に乗っていて事故に遭った。気付いたら僕は天国行きの飛行機(これがコンコルド機)に乗るべく中継駅のエアポートへの道を、 何だか無愛想で奇妙な男と歩いていた。聞けば天使だと言う。冗談じゃない、僕が死んだなんて、そんな馬鹿なことがあるはずがない。 夢にまで見たスーパーボールが目の前に迫っているというのに。 僕は天下のロサンゼルス・ラムスのクォーターバックなんだよ。それみろ、やっぱり間違いじゃないか、 どうしてくれるんだよ、死んでもいないのに焼かれて身体がないなんて、 こんな重大なことを新米天使一人にやらせるなんて全くひどいよ。
      天使長(ジェームズ・メイスン)は不貞の女房とその情夫に殺されかかっている大金持ちに乗り移れと言う。まったくもって無責任で無茶苦茶な話だが、 偶然そこにちょっといい女が来たので、僕は暫くの間という条件で承諾した。かなり気は強いが、ベティ(ジュリー・クリスティ)は付き合ってみると人一倍優しいし、 かわいいところもある。それにだいいち見れば見るほどいい女。僕は彼女に夢中になってしまい、また彼女は人間の優しさを教えてくれた。 乗り移っただけのこの身ではあるが、 僕はもう彼女と離れられなくなってしまった。  −つづく−