2019
-07-No.2

何一つ解決されていない!
 もっと掘り下げるべき“事”があるだろう。それなのに世を騒がすだけのニュースが溢れるものだから、肝心の“事”が徐々に霧に包まれて、やがてまるでなかったかの如き有り様に、その様子を胸を撫で下ろしながら、あるいはほくそ笑みながら眺めている御仁もおられるのではないか。


ほおずき(鬼灯あるいは酸漿)

 また選挙である。権利を無駄にする人が、そうでない人を支配するような時代、それでも諦めないで物事をしっかりと見据えていたいと思ってはいる… ただただ従順に、現状に、現実に流されるなど御免だし、そんなことは断じてあってはならない。物言わずとも、切れずとも、たとえ微力ながらも“発信”することはできるはず、それすらも放棄する(させられているふしもあり、一概に責められないが…)というのは、少なくとも周囲(まっとうに生きている、生きようとしている者)には迷惑このうえない。せめて何か(何でもいい)言ってほしい。


百合(ゆり)

百合(ゆり)
 あくまでも倹しくて、それでいて凛々しくもあり、そしてやさしい花である。さて、百合といえば…『野のユリ』(Lilies of the Field【米/1964】監督:ラルフ・ネルソン。人間のやさしさとおかしさに、風刺精神を織り込んで描いた良心の秀作。アカデミー賞史はじめて、黒人俳優(シドニー・ポワチエ)が主演賞を獲得。


ラベンダー

ラベンダー
 ラベンダーといえば北海道、西国生まれにはあまり馴染みがなく、そしてあのドラマ。「特有の清らかな香りにはリラックス効果が認められ…」というが、梅雨時にこそ相応しいか?!

鬼灯(ほおずき)
 お祭りというものが苦手で、『ほおずき市』でおなじみ(なのかもしれないが…)であるというより、とにかく漢字にした折の、このおどろおどろしさには惹かれるばかりである。 『鬼灯』の方はよくわかる、赤い実になった時の姿からくるのだろう。『酸漿』の方については、ちょっと調べたところ(ダラダラとネットでお手軽にチェックしただけだが…)、漢方(薬)から由来したものらしい、それ以上の“追究”はあえて?しないが・・・


もはや京王線ではない?京王線・新宿駅3番ホーム

今月のYAR!ねっ ー後記ー
 京王緑の『高尾山号』、前回のピンクの『キティちゃん号(ピューロランド号?)』の先輩である。
 1日のうちに、この二つの編成と仕上げに新型車両(京王ライナー仕様)に出会ったならば、さぞかし「ラッキー!」などと思ったが、見た!というだけで、何も起こりはしなかった。
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