2019
-12-No.7

訃報 和田誠
 イラストレーターの和田誠(わだまこと)さんが七日(2019.10) 、亡くなった(83歳)。本の装丁やポスター、 映画などさまざまなジャンルで活躍したといわれるが、とりわけ映画、作品中の名台詞と自作のイラストを散りばめたエッセイ集『お楽しみはこれからだ』 (全7巻)が愛蔵書として、わが“映画狂時代”の証として、もう永く書棚の一角に鎮座ましましている。


忍冬(すいかずら)

 映画『麻雀放浪記』(1984)では、監督をし、なにしろ映画の面白さを知り尽くしてのものであり、白黒作品として、 とにかく何処をとって観ても愉しい作品だった。阿佐田哲也の原作は当然としても、『シナリオ麻雀放浪記』(文庫本)なんてのも買って、 徹底的にのめり込んだものだった。
 



柊(ひいらぎ)

柊(ひいらぎ)
 晩秋から初冬にかけて花をつけることから、「木」と「冬」で「柊」、また尖った葉に触るとヒリヒリ痛むの古語「疼ぐ(ヒヒラグ)」 から転じたという説があるそうだが、今は無き?“二時間ドラマ”の人気シリーズ『赤かぶ検事奮戦記』、フランキー堺や橋爪功、 中村梅雀などが演じていた主役の名前が『柊茂』であったことの記憶が濃い。


山茶花(さざんか)

山茶花(さざんか)
 墓地の入り口に咲く山茶花、菩提寺の境内に咲く寒椿。あくまでも個人的な“景色”なのだが、その違いはともかく、いずれも何となく泣ける(演歌的に?)花である…

忍冬(すいかずら)
 「すいかずら」は「吸葛」と書いて、子どもたちが花を咥えて、甘い蜜を吸っていたことから付けられたそうだが、 寒い冬を耐え忍ぶように緑の葉っぱを茂らせ続ける姿にちなんで「忍冬」とも書かれ、こちらが一般的であり、見ても味わい深く、断然支持したい。 初夏に白い花を咲かせるので、この時期の『今月の花』には“ミスマッチ”であるが、字面上、今こそ相応しいということになった。


京王線・調布駅前-パルコ入り口脇のマンホール


今月のYAR!ねっ ー後記ー
 なんと、盗難騒ぎもあったというこの『ゲゲゲの鬼太郎』 シリーズの人気の?マンホール、駅前の甲州街道に向かう大通りの両側の歩道に続いている。

★Close Up!★
 →『調布のマンホール巡り』