2020
-03-No.10

幸運色色(ラッキカラー)2・黄色
  …好機到来、思わぬ方角から嬉しい知らせがあるかも…
 体調が悪く、医院で相応の薬を処方されて帰宅した。洗濯、掃除を済ませると電話が二本、お墓も屋根瓦も「ご無用に願います」。


白木蓮(はくもくれん)

 夕方、荷物が届いた。発送元は『M株式会社』、ディズニーのキャラクターを配した買い物袋やら、小さいクッションやら、とにかく懸賞に当たったということだ。 夫が帰ってきた。朝からのことを一気に吐き出した。お酢の瓶についていたマークを送ったもので、お酢の色が黄色と言えなくもない。夫は 「送らないと当たらないってことだね」などと言いつつ『日本ハム-ロッテ戦』の中継と、きゅうりとワカメの酢の物を肴に晩酌を始めた。
 



ミモザ

ミモザ
 「春に黄金色の小さな芳しい香りの綿のような花をたわわに咲かせ春の到来を告げる」というが、香水の原料や石鹸のほかにあまりイメージがひろがらない。 花の姿としての印象は薄い、しかし“ミモザ”という名前の響きがなんとも色っぽい?!妖しくもあり、何か奥深い物語の存在を想わせる。


木瓜(ぼけ)

木瓜(ぼけ)
 “聞こえ”は悪いが、味のある名前だ。漢字で趣は更に深まる?!「漢字によって、叙情さえもが漂う(『漢字に強くなる本』村松暎著)」ものらしい。

白木蓮
 モクレンと言えば「はくもくれん」〔白木蓮〕だと思っていたが、実は本来「モクレン」とは赤紫色の花を咲かせる「シモクレン」〔紫木蓮〕のことをいうのだそうだ。 この花、何と言っても花期が短い、あっという間に満開になり、儚くも3日ほどで美しさが衰え始める。欧米では「モクレン」「シモクレン」「コブシ」をマグノリアと呼んでいる。『マグノリアの花たち』(1989)という渋い映画があった。


調布駅前-マンホールの蓋に砂かけ婆ぁ


今月のYAR!ねっ ー後記ー
 マンホールの蓋より 今回は、話題の(?)マンホールの蓋である。調布駅北口の大通り脇の歩道に続いている。鬼太郎周辺の“レギュラー陣”、つまり善玉たちで、今回は砂かけ婆ぁ。悪役側もあってもいいのでは…
★Close Up!★
 →『調布のマンホール巡り』